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■ 2023/06/24

和室を洋室にリフォームする方法と注意点

近年、「和室から洋室へ変更したい」という方が増えてきております。

これまでは当たり前だった畳の部屋も、生活スタイルが変わると不便に感じる場合もありますよね。

畳床の寿命はだいたい10~20年といわれており、畳の交換時期を機に洋室へのリフォームを考えている方もいらっしゃるでしょう。

今回は「和室を洋室にリフォームする方法と注意点」をお伝えします。

畳→フローリングに変更する場合の注意点

和室をイメージした際に、まず初めに思い浮かぶであろう「畳」

(当社で施工した畳→フローリング施工事例)

和室を洋室にする場合、どこまで行うかによって費用は異なります。

一番手軽で安価な方法としては、壁紙や天井・建具などはそのままで、畳だけをフローリングに変更する。という方法です。

「畳の撤去⇒フローリングに張り替え」を想像する方も多いと思います。

しかし、実際のところは上の図にある通り、「②床の底上げをして他の部屋や廊下と高さを合わせる」という工程が必要となります。

通常、畳の厚さは約4㎝~5㎝あります。それに比べ、フローリング材は2㎝程しか厚みがありません。

そのため新たに下地材を設置しないと、隣接する部屋の床との間に畳とフローリングの厚みの差分、約3cm前後の段差が生じてしまいます。

この段差を生じさせないために、高さ調整の下地材を設置する工事が必要です。

もちろんこのような方法は、住まいが戸建てなのかマンションなのか、フローリングを断熱材があるものにするのか、無垢材にするのかなどで多少変わります。

マンションの場合の注意点

フローリングは畳よりも防音・遮音性が劣ります。

そのためマンションのような集合住宅では、防音・遮音について管理規約などで厳しく制限がかかっている場合があります。

無垢材フローリングにする場合の注意点

フローリングは大きく分けて2つの種類があります。

通常、床材に使用されるフローリングは「複合フローリング」といわれ、集成材などに木目調のプリントシートを貼りつけたり、薄くカットした化粧板を表面に貼り合わせたものが多いです。

もう一つが「無垢材フローリング」です。

無垢材フローリングはその名の通り、無垢材をフローリング用の一枚板に加工した床材のことをいいます。天然木ならではの美しい木目や風合い、経年変化とともに移り変わる表情など、無垢フローリングにしかない魅力があります。

木材本来の雰囲気を楽しめる無垢材は、フローリングにこだわりのある方に人気ではありますが、天然木であるため水に弱く傷がつきやすいため水回りやペットがいる環境には注意が必要です。

★BEFORE&AFTER

まとめ

今回は畳をフローリング変える方法を中心にお伝えしましたが、床・壁・天井込みでのリフォームなども承っております。

しかし、現在のお家の状況やお客様の要望などによって方法はさまざまです。

和室のリフォームを考えている方はまずはお気軽に、沖縄リフォームスタジオにお問い合わせください!

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沖縄リフォームスタジオ

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